2023.06.23
【佐賀注文住宅】30坪台の間取り実例!家事ラクを叶える4LDKの家
「注文住宅で家事ラク間取りを作るには、どんなポイントを押さえれば良いんだろう?」「いま暮らしている間取りだと家事がはかどらないから、動線を考慮した間取りに住みたい!」……毎日繰り返す家事だからこそ、少しでも楽に、効率良く取り組める暮らしを実現したいですよね。
今回は家事ラク動線が秀逸な、30坪台の注文住宅間取り実例をご紹介。家事効率はもちろん、子育てもしやすい佐賀注文住宅間取りとなります。家事ラク間取りの構想にお悩みの方、ぜひご参考下さい♪
目次
1.【佐賀30坪台家事ラク注文住宅】間取りの全体図
延べ床面積 | 平米換算 | 坪数換算 | 畳換算 |
1階 | 66.66㎡ | 約20.16坪 | 約43枚 |
2階 | 47.20㎡ | 約14.27坪 | 約30枚 |
合計 | 113.86㎡ | 約34.43坪 | 約73枚 |
佐賀県にて建築された、こちらの30坪台の4LDK注文住宅。1階はリビングを主役にした、家事ラクにこだわった間取りに。2階は各個室をメインに、暮らしやすさに特化した間取りとなっています。間取りのこだわりポイントを6つ、ご紹介します!
2.間取りのポイント①玄関即キッチンで家事ラク!
建売(たてうり)住宅やマンションの間取りではなかなか見ることが出来ない、「玄関即キッチン」の間取り設計。こちらの思い切った家事ラク動線は、奥様の要望により間取りへ取り入れられました。スーパーで飲料や油といった重たい品々を買い出した後も、すぐにキッチンへアクセスOK! ご家族のお見送り・出迎えや、来客対応、忘れがちなゴミ出しもキッチンからスムーズに行えます。キッチンに居る時間が長いからこそ、生活に合わせた間取り設計に。
また、玄関即キッチンの家事ラク動線とは別に、洗面台や階段にもアクセス出来る動線も盛り込みました。これにより、注文住宅内での、ご家族どうしの渋滞が起こりにくく! キッチン作業中のお子さんの出入りによる、家庭内のハラハラも防止しています。1階の人の行き来が多い場所にこそ、2way動線を取り入れることで、快適な生活を実感しやすくなるでしょう。
3.間取りのポイント②多用途シューズクローク
玄関には、ウォークスルー型のシューズクロークを設計しています。靴や雨具はもちろん、お子さんの外遊びグッズや、アウトドア用品の収納場所としても活用! 3つの棚をジャンル別に分けることで、物の定位置を決め、乱雑な収納場所とならないように工夫がなされています。
さらにこちらの30坪台注文住宅間取りでは、キッチンへのアクセスの良さから、シューズクロークの一部をパントリーとしても利用しています。未開封の常温保存食品、キッチンペーパーなどのかさばる消耗品も、スッキリ収納OK。買い出しに出かける前に、玄関からストックがチェックしやすいのも、嬉しい家事ラクポイントですね◎
4.間取りのポイント③キッチンからお子さんを見守りやすく
子育て期間中、お料理やお片付けと並行しつつお子さんを見守るのは、なかなか難しいもの。しかし、こちらの30坪台注文住宅家事ラク間取りでは、そんな暮らしの不安を払拭しています。間取りのほぼ中央にキッチンを配置し、リビング・ダイニング・和室・はたまた階段まで、広く目配り可能な住まいに。
炊事を担当する人にとって、キッチンに居る時間は1日あたり、平均2時間~3時間に上ると言われています。キッチンからご家族の様子が見えることで、お子さんの見守りをはじめ、ご家族間のコミュニケーションも生まれやすい注文住宅に。加えて、柱の絶妙な位置調整により、TVをチェックしながらのお料理・お片付けも出来ます!
5.間取りのポイント④脱衣所にはランドリールームを設計
広くとった脱衣所は、ランドリールームとしても活用しています。特筆すべきは、階段下スペースの利用。間取り設計上、どうしても生まれてしまうデッドスペースを有効利用し、洗濯機置き場・収納置き場としています。室内干し空間をギリギリまで広げ、風通し良く乾きやすい、洗濯物があっても邪魔にならない、脱衣所兼ランドリールームに仕上がっています。
💡ワンポイント:外と繋がる勝手口
ゴミ出しの利便性から、キッチンそばに配置されることが多い勝手口ですが、こちらの30坪台注文住宅間取りでは、脱衣所兼ランドリールームに設計されています。これにより、勝手口から太陽光が射し込み、脱衣所兼ランドリールーム内の室温上昇が見込めます。室内干しでも、洗濯物が乾きやすい環境に。加えて、お天気の良い日は、脱衣所兼ランドリールームからそのまま外干しへ移行可能。 さらに、お子さんが外遊びや部活動で汚れて帰ってきても、勝手口から直接浴室へ誘導出来ます。まさに一石三鳥な、家事ラクな勝手口配置だと言えますね♪
6.間取りのポイント⑤主役のリビングは開放的に
リビングには、ダイニングと和室が併設されています。ダイニングテーブル上の吹き抜けにより、縦方向への抜け感を演出。横方向への広がりは、フラットに設計した和室により、もたらされています。さらに、リビングの大きな窓はお庭に面しているため、より一層奥行きが生まれます。縦にも横にも奥にも開けたリビングは、実際の広さよりもずっと開放的な空間に! 思わず、自慢したくなるリビングとなりました。
💡ワンポイント:こだわりの詰まったお庭
住宅を挟むように駐車場とお庭を配置し、さらに駐車場の寸法にこだわった結果、広々とした理想のお庭が出来上がりました。十分なスペースのお庭では、お子さんが遊んだり、BBQなどのホームパーティーを開催したりと、注文住宅ならではの楽しみが生まれます。加えて、リビングの大きな窓・脱衣所兼ランドリールームの勝手口は、こちらのお庭に面しているため防犯面も◎
7.間取りのポイント⑥2階洗面台で渋滞知らず
2階間取り、階段を上がってすぐの場所には、トイレと洗面台を配置しています。トイレ後の手洗い場としての利用をはじめ、1階洗面台の渋滞を避ける効果も持ち合わせます。特に朝は、身支度を整えるために、洗面台は渋滞しがち。家庭内の混雑回避を目的に、注文住宅内に洗面台を2箇所設けるアイデアは、ぜひとも間取りに取り入れたいですね!
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家事ラク動線が秀逸な、佐賀県の4LDK注文住宅間取りを解説いたしました。毎日の家事をスムーズにこなすだけでなく、子育ても安心して行うには、一緒に暮らすご家族の動きも加味して間取りをオーダーする必要があります。本記事で解説したこちらの注文住宅実例が、間取りプランニングのヒントとなれば幸いです。
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津田 洋平(一級建築士)
悠悠ホーム株式会社 建築プランナー
家は、お客様にとっては人生最大のお買い物。建築プランナーの仕事はそんなマイホームに託すお客様の「夢」を図面化すること。打合せの際には、建築士としてのプロの目と、住む人の目線に立って考えることを大切にしています。満足いただけるよう一軒一軒が真剣勝負だと思って、ご提案とご説明を尽くすことを心掛けています。
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